研究の関心
キーワード:社会心理学、社会的認知、社会的アイデンティティ、集団同一視、罪悪感、実行機能、消費者行動
集団への所属が人の認知、感情、態度、行動、認知機能、人生満足感などに与える影響について興味を持って研究を進めています。現在の主な研究は複数の集団への所属によって個人の認知機能や実行機能にどのような変化があるのか、また人生満足感や自尊感情が(なぜ)上がるのかについて調べています。またこれとは別に人の消費行動一般に関心があり、特に集団所属による消費の変化や感情経験を通じた環境によい消費行動の促進に関心があります。
学歴
職歴
科研費情報/Research Fund Information
当研究室で大学院生として学びたい方、日本学術振興会特別研究員(PD)の所属先をご検討の方はコチラよりお問い合わせください/Please contact us!
If you have any questions regarding our research, please use the form here/Please contact us!
Goto, N. & Ferguson, A. M. (2023). Guilt: Identity Management in Response to Illegitimate Social Behaviour. In M. H. Jacobsen (Ed.), Exploring Emotions in Social Life (Classical and Contemporary Social Theory). Routledge. https://doi.org/10.4324/9781003305552 Amazon:https://amzn.to/3v5HOh7
Goto, N. & Schaefer, A. (2020). Emotional intensity. In V. Zeigler-Hill & T. K. Shackelford (Eds.), Encyclopedia of Personality and Individual Differences. Springer International Publishing. Amazon:https://amzn.to/4acgVa0
膳場百合子・唐沢穣・後藤伸彦(2018)社会心理学における責任判断研究; 後藤伸彦(2018)対人間及び集団間の非難と赦し 唐沢穣・松村良之・奥田太郎(編著)責任と法意識の人間科学 勁草書房 Amazon:https://amzn.to/3PfZZHG
バル・タル, D.(編著) 熊谷智博・大渕憲一(監訳)(2012)紛争と平和構築の社会心理学―集団間の葛藤とその解決 北大路書房 (第3章『集団間紛争における感情と感情制御-評価基盤フレームワーク』翻訳当) Amazon:https://amzn.to/3PhXftr